【 幸せ塗装 】 リフォーム通信
※本記事は「グッドリフォーム 幸せリフォーム通信」平成26年6月号からの転載です。

長崎で手塗りの塗装リフォームを行っているグッドリフォームです。
松尾芭蕉の俳句に「五月雨を あつめて早し 最上川」という句がありました。
季節は現在の5月下旬から7月上旬といいますから、ちょうど梅雨の季節につくられたものです。「すずし」と「はやし」の違いは句を詠んだ場所が、川沿いの室内からか、最上川を下る舟の上からかの違いだそうです。
同じ人間が、同じ対象物を、同じ時期に、感じ取る感性の違いというものを垣間見ることができました。
私たちの仕事も、一生懸命真面目にやっている!お客様のために良かれと思いやっている!実際そのように行っているのですが、視点や立場が変われば、また違った評価を受けることでしょう。わたくし野中もまだまだ未熟ですが、できる限り皆さん方の立場で考えて満足のいく結果を出せるよう精進していきますので、ご指導ご鞭撻を宜しくお願いします。
最近、相見積になった現場で連続して同じ業者でした。
自由競争なのでそれは構わないのですが、(その会社はテレビ宣伝で名の知れたところです)見積や説明の仕方が我々とはかなり違いますね。
たとえば、使用する建材なども、耐用年数は、うちで使う材料は一生持ちます(そのお方は70代半ばの御婦人です。)とか、価格も相手の反応で半額以下まで下げるとか、(最初の金額は何だったの?と突っ込みたくなるような)よくもまあそんな信頼できない業者と契約するなぁとおもいますが、結構そこで工事される方もいらっしゃるみたいですね。
うちの塗装社員が以前勤めていたところが、そこの下請けをしていたらしく彼が言うには、金額が高い現場でも安い現場でも使う塗装の種類や分量は、いつも最低の材料で工事も見た目だけ重視し、早く仕上げることばかり言われ、嫌になってそこをやめたといっていました。
営業力という点では、強いのかもしれませんが、一度信頼して仕事をさせていただいたお客様は、生涯責任を持ってお付き合いさせていただくというわが社の企業理念とは真逆ですね。
私の基本は、他社の見積ウェルカムです。価格の高い安いは当然あります。ただいえるのは、すべてその理由があるということです。
そこをきっちりと聞いて判断されることをお勧めします。(あとで後悔されないためにも)いずれにせよ、実際に工事するしないは別にして、お困りのことがあれば、いつでもグッドリフォームの野中(携帯番号:090-5483-5253)迄ご一報くださいね。
手塗りで元通り、長崎の塗装リフォーム専門店、グッドリフォームの野中がお送りしました。