幸せリフォーム通信
グッドリフォームです。遅れましたが4月号に掲載の「グッドリフォームの幸せリフォーム通信」をお届け致します。
いよいよ新年度を迎えましたが、皆さんお元気でしょうか?
3月末には、息子が就職の為、東京へと旅立っていきました。長崎空港迄は車で送っていったのですが、空港の中までは送っていかず、車の中で見送りました。
時間にに余裕があったのですが、あえてそうしました。本人はあっけらかんとしていましたが、こちらの方が今までのことが思い起こされ胸がいっぱいであったための事でした。
実際私も東京へは年に3~4回は出張しますし、ずっと顔を合わせないわけでもないので、センチメンタルになる必要はないのですが、春だからでしょうか。

出張といえば、3月に私どもが加盟しております日本建築塗装職人の会で、塗装デザインの研修に参加しました。
塗装工事に入る際に皆さんが一番迷われるのがカラーの選択です。色決めは基本お客様で決めてもらい、野中さんはどの色がおすすめですか?と聞かれても、断定的な言い方はしませんでした。
それは、見本帳の色と実際塗った仕上がりの感じは微妙に違いますし、外壁材の違いや築年数、傷み具合など全く同じ条件ではないことから今まではそうしてきましたが、今回の研修で講師をされた鈴覚社長(静岡県藤枝市)のお話からか学んだことは、塗装の重大な役目はお家を守ることだが、もう一つ大事なことは美観である。
プロである私たちは、その両方ともしっかり提案し、説明して仕事をさせていただくことが大切である。特に塗装させていただいたお宅は、人々の目にさらされることから誤魔化しがきかないし、工事を行った会社の作品でもあり履歴書でもあることから、早急にマスターすべき技術・知識であると思いました。
ただ内容が少し難しいこともあり一回の研修では実践レベルに達しませんでしたので、次回の研修にも参加し学んでいこうと思っています。
今年の6月で還暦になろうとしていますが、学ぶべき事項が多くて、ついていけるかなぁと思う今日この頃ですが、そのことで、皆さんが喜んでいただけることも多く、それがまた励みになっていますので、さらに精進していく覚悟ですので、よろしくお願い致します。