色が与える影響って?

グッドリフォームは、長崎県内をテリトリーに外壁塗装はもとより一般リフォームも請け負っております。外壁塗装の時にけっこう迷ってしまうのが色選び。そこで、今月も色について少し勉強していきましょう。
色で気持ちが変わる?
住宅の外壁の色は周辺に少なからず影響を及ぼします。例えば、あなたの家の隣りに、突然原色の真っ赤な家が建ち、否が応でも毎日その派手な色が目に飛び込んでくるようになったとしたら?きっと落ち着きがなくなるでしょう。その家の住人に対しても、あまりいい印象を持たないかもしれませんよね。
また、最近ではそうでもないですが、かっては真っ黒な外壁は周囲を威圧するイメージが強く、近隣の住人と裁判にまでなったケースもありました。では、「自分の色」が赤や黒であった場合、自分の色にはできないのでしょうか。
そんなことはありません。色は、何色か組み合わせることで近隣の家や景色と調和させることができるからです。
赤や黒といった強い印象の色であっても、アクセントとして配色する方法や、メインカラーとして配色しつつも、その他の配色で強さを抑える方法があるんです。
ですから、近隣に不快感を与える色があるというよりは、色使いが原色の系統になり過ぎていたり、メインカラーに対して補色の色使いが合っていないなどで不快に思わせてしまうということなのです。
つまり、自分の色を控えるのではなく、「近隣に配慮して配色するには?」と考えてみると、めったにない塗替えの機会をもっともっと楽しめると思います。
このように住まいの塗り替えは周りの環境にも大きく関係すると覚えてくださいね。
また住宅塗装の色選びについては、ニッチなジャンルであるため、本屋さん等の本ではなかなか出ていないため、職人の会の加盟店にお尋ねくださってみてください。必ず、良きアドバイスをしてくださると思います。