外壁の敵コケ・カビ・藻の対策編!

 

外壁に付着する汚れの中でも厄介なのは、コケ・カビ・藻です。 では、これら3つの違いを説明できますか?

多くの方は、これら3つの明確な違いをご存知でないと思われます。 ですので、この記事で、コケ・カビ・藻の違いと適切な対処法を知り、外壁を綺麗に保てるようにしましょう。

それぞれの特徴と違い

*コケ コケは陸上で育つ植物です。 植物ですので、光合成によって生活をします。 光合成に必要な水と日光が多い環境でコケはよく繁殖します。 *藻 藻もコケと同様植物の一種ですが、水中で育つ植物です。 水中にいながらも日光は必要なので、浅い川や側溝によく繁殖します。 コケや藻は緑色で、外壁に付いてしまうと非常に目立ちます。 特に白い壁は目立ってしまうので、少しでも付着しないよう対策したいですね。

*カビ カビは菌類の仲間です。 カビは日光のないところでも発生するのが特徴です。 例えば、風呂場のような湿気の多い環境はカビが過ごしやすい環境です。

生えやすい場所、外壁

まとめますと、コケと藻は植物で、日光が当たるところで育ちます。 これら3つに共通することは水分を好むという点です。

ですので、ジメジメとした湿度が高い環境はこれら3種が生息しやすいのです。 生息のしやすさは、外壁の状態で大きく変わります。

例えば、モルタルのような表面の凹凸がある外壁は水分が蓄積しやすいので要注意です。 また、住宅の地域や環境によっても生息しやすいかは変わってきます。

風通しが悪いと、湿気が多くなるのでコケが繁殖しやすいです。 他には、池や田畑など水辺に近い環境も水分が住宅の外壁に付着するので注意しましょう。

コケ・カビ・藻の対処法

*頻繁に掃除しよう 最も良い対処法は、日々の掃除です。 発生してからでは中々取れないので、繁殖する前からこまめに掃除にしておくのがベストです。

カビが発生してしまったら、高圧洗浄機を使って強めに洗ってあげると良いでしょう。 また、塩素系の漂白剤やカビ対策の洗剤をかけるのも効果的です。

*外壁を工夫しよう 防水性の高い塗料を選ぶと水分を弾き、繁殖を防げます。 また、先ほど述べたように凹凸は水分が溜まりやすいので、フラットな外壁にすることをおすすめします。

最近では、コケやカビの繁殖を防ぐ特殊なコーティングもあります。 このように、外壁を工夫することで事前に対策することも可能なのでぜひ検討してみてください。

まとめ

コケ・カビ・藻の違い、ご理解いただけたでしょうか。 これらは、気づかぬ内に外壁に付着し汚れとなります。 外壁が劣化して取り替えることになれば、大きなコストになります。 外壁の耐久性を高め、できるだけ長く維持するためにも日々の掃除を行うことをおすすめします。

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